夥しい数のトラック

2012.01.15

瀋陽駅前を出発してすぐ、京沈高速と名づけられた高速道路に入った。道は立派で、順調に距離を稼いでいく。しかしいくら体を横にできたといっても、バスのなかでは熟睡できるわけではない。ふと目が覚めると、バスは停まっていた。車内はビデオだけが映っていた。時計を見ると午前一時半だった。身を起こし、窓越しに見た光景に目を疑った。周りを夥しい数のトラックが埋めていたのである。その数は百台や二百台では足りないほどの数だった。

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バスを降りてみた。ぎっしりと詰まったトラックの向こうに大きなゲートがあり、そこに『山海関』という文字が見えた。街路灯の明かりで地図を見てみた。遼寧省と河北省の境界だった。ここに料金所があり、その前で車が詰まっているようだった。しかしすごい数だった。中国のトラックは日本のそれより大型のものが多い。料金所に掲示されていた高速料金を見ると、小型、中型、大型、特大型に分かれていた。