ビジネスの世界では、P(プラン、計画)、D(ドゥー、実践)、C(チェック、検討)、A(アクション、行動)を一つのサイクルとして考えることが多い。これはビジネスだけではなく、ものごとを効率的に進めようとするとき、このPDCAサイクルを保つことがコツなのだ。まず計画を練る。やってみる。その成果を見る。そして行動する。特に計画と実践はだれもがやるのだが、C(チェック、検討)、A(アクション、行動)はあまりやらないことが多い。そのために、同じ過ちを何度も繰り返してしまう。このCをやることで、Aができる。このA(アクション)は、D(ドゥー)とは違うことに注意してほしい。ここでのAは、いわば対策である。Cを行うことで、自分のPやDのどこがよかったのか、よくなかったのかをきっちりと理解する。だから、次のアクション、つまり対策が可能になるのだ。このCとAをやらなくては、次のPは、これまでの繰り返しになって、しだいにマンネリになっていくことだろう。まずいところは直し、いいところをさらに伸ばすための対策を講じることで、あなたは以前よりグンと進歩することになる。速読術も同じだ。いま初めてそれをやってみて、気づいたことがいろいろあるのではないだろうか。同じ本でもこれまでとまるで違う方法で読んだのだから、理解の度合いも違うのではないか。
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